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  • 執筆者の写真天野 翔

2021_0625

「最初に買ったシンセは?」 事務局の天野です。

先月26日に無事総会も終了し、また新たな1年が始まりました。今月初めに理事会も行われ、今年も色々なアプローチでシンセ関連のイベントや配信などが発信、開催されていくと思います。

是非当メルマガや各社サイトなどチェックしてみてください。


さて、音楽制作まわりの思い出話を少々。

オンライン飲み会で、「最初に買ったシンセは?」といった内容の時がありました。

諸先輩方は70-80年代あたりのプロフェットやDX7などアツいところのシンセが多く、いいなぁといつも思います。


自分はというと、今年38歳になりますが、まず18歳頃購入した「ミュージ郎」というパッケージ商品から音楽制作をスタートしました。

これにはSC-8850と、Singer Song Writer 5.0が入っており、これをCPUがpentiumIII800Mhzのpcで動かしていました。この頃まだMIDIキーボードを持っておらず、ひたすらマウスでの作業でした。


それから貧乏学生生活で機材も増やせず、pcを新調するのがやっとという感じで気づいたら時が進み。。


23歳の頃、ついにMac book pro(中古品、OS X Yosemite)とLogic pro 7を購入し、ようやく制作環境が進化。

この時Logicに導入されていたEXS24やES2、Sculptureあたりがソフトシンセではありますが、初のシンセだったように思います。


面白がって手探りでLogicを触っていましたが、ある時、中古品であるMacが牙を剥いてきました。

使用して1、2年頃、いつも通り作業をしていたところ、急に画面が真っ暗に。

あれっと思ってよーくみてみると、うっすら画面が映ってる状態。いわゆる画面のバックライトがお亡くなりになった瞬間でした。

なんとか直せないかとあれこれ検索しましたが、物理的な部分でどうにもならず。。HDMIで画面を出力してなんとか誤魔化していました。


やっぱりpcは新品買わないとダメだな・・・と痛感しました。


そんな中、その2年後バンドを組むようになり、いよいよハードのシンセサイザーを購入するのですが・・・!


また次回!


天野 翔

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