<シンセフェスタ2020オンライン始まりました~!>
いよいよ本日から始まりました!2020楽器フェアオンライン!そして、我々JSPA主催の「シンセフェスタ2020オンライン」も同時に開催されています!特に12日、13日はイベント盛りだくさんなので、
みなさんぜひご参加ください!全体の内容としてはこちらをチェックしていただくとしまして‥
私、守尾崇は13日(日)14時からミュージックプロデューサーズアカデミー、シンセフェスタスペシャルと銘打って、浅田祐介氏と二人で「浅田 祐介 x 守尾 崇ソフトシンセ対決」を生放送します!
二人でリズム、ベース、コード、リード、それぞれにおすすめの音源を熱く紹介(バトル?)するという内容なんですが、このコラムを読んでいただいている方にちょっとネタばらしをしますと、
今年自分の中でソフトシンセ的に1番気に入っているのが「Knif Audio Knifonium」なんですが、みなさんご存知でしょうか?
自分はこのシンセについて、前もって知識が全く無かったんですが、調べてみた所2005年に実際に発売されたシンセサイザーで、モノシンセなのに真空管が26本も使用されているそうです!
ネットで検索して実機の写真や映像を見たところ、サイドパネルや鍵盤など全体的に高級感溢れる贅沢な作りで、ピッチベンドはゲームのジョイスティックのようでなんともカッコいいんですよね。。
で、音色としては真空管で作られているからなのか、どこか滲んだような歪み感と優しさや太さがあってすごく良いです!ま、実機の音を聞いたことは無いんですけどね(笑)
さらにプラグインならではの機能としては、オシレーターをステレオに拡げるパラメーターが追加されていたり、和音を出せることでパッド的にも使えたりと本当におすすめです。
最近関わらせていただいた、ケツメイシさんのヨクワラエという曲ではこのシンセでシーケンスパート鳴らしてます。曲調的にあまりシーケンスを目立たせたく無かったので、
ちょっと滲みながら存在感がしっかりあり、いい感じに混ざってます。
と、当日はこんな内容を実際に演奏したりシーケンスを再生させたりしながら紹介していきます!前々会(9/4配信)のコラムでお話しさせていただいた、
サンプルオシレーターでのオリジナル波形の活用という内容についても話したいなと思っていますので、ぜひ生放送お楽しみください!!
そして同じく13日の18時からは、「JSPA SOUND & SONG CONTEST 2020」の審査発表会を行います!実は先日審査会をしたんですが、各作品クォリティが高くそれぞれ個性的で、かなり盛り上がった審査会となりました!!
審査員それぞれ別々のお気に入りがあったりで、これはできるだけ多くの作品をみなさんに聞いていただきたいという話しになり、15作品以上を実際に流しながら審査員全員でコメントしていきたいと思っています。
応募していただいた方とリアルタイムで繋いでみたり、制作過程や使用機材などについても時間の許す限り掘り下げてみたいと思っていますので、こちらもぜひみなさまお楽しみください!
番組視聴の方法ですが、このメルマガや「シンセフェスタ2020オンライン」のページに記載されています(baroomへの事前登録などが必要です)ので、ぜひ早めにご確認ください!
と、ついつい自分が参加する番組のみ熱く語ってしまいましたが(笑)他にも魅力的な番組が盛り沢山なので、今週の土日は「シンセフェスタ2020オンライン」の番組をお楽しみください!!
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