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2021_0416

「俺のシンセポチり道」 こんにちは、JSPA理事浅田祐介です。

新年度皆様いかがお過ごしでしょうか?

元々日付の感覚がない僕は変わらず仕事していますが、知らないうちに年度が移り変わっていて、ほぼタイムスリップした感じです。ということで今年度も「俺のシンセポチり道」よろしくお願いします。


Arturia Collection 8 / Arturia

まぁ、これはマストではあると思うのですが、相変わらず良いですね。

特にボコーダーはヤバイす。巷に色々とボコーダーのプラグインはありますが、一番本物に近いです。僕はローランドのSVC-350を持っているのですが、歪みの感じが似ていてばっちり。

プラグインのボコーダーって、オケ中では沈みがちなのですが、こいつは凄く前に出てきます。しかも子音の明瞭感が高く、日本語でも何を言っているのかわかりやすいです。

さらにEmulator II Vは笑っちゃうくらいご機嫌です。僕はピーターガブリエルが大好きなのですが、スレッジハンマーのイントロの尺八のサンプルで一日過ごせます(笑)。

それ以外にもここ最近のシンセウェイブにはピッタリな音像感のライブラリーは、一回りしてありな音のオンパレード。ここへ来て最新の音色ではないでしょうか?



Ezbass Gospell / SonicWire

ここ最近弦ベースの音源では最初に立ち上げるEzbassなのですが、ここへきてご機嫌なライブラリーが来ました。ゴスペルとは名をうっていますが、フレーズも音色も現代的でアクティヴ・ピックアップ系のベースの音源としてはピカイチだと思います。

しかもライブラリーで音色を変えても相変わらずEzbassのインターフェイスは優秀で、コードを打ち込んでグルーブをコピペするとご機嫌なベースラインを奏でてくれます。Ezbassのライブラリーではまだ入手していないのですが、

Clasic Rockというプレシジョンベースの拡張音源、さらに今執筆している間にContemporary R&B EZbass MIDIというMIDIフレーズ集が出ていてすごく気になっています。デモを聴く限りプレシジョンベースの歪んだ音色はイケてるなぁ、

と即戦力な予感がするので近々導入しようと思います。願わくばモータウン、ジェームス・ジェマーソンのフレーズライブラリーが来たらいいなぁ、とか願っています。



Ezkeys - ELECTRIC GRAND / SonicWire

上でも書いていますが、ここ最近シンセウェイヴ系のトラックを作る機会が多いのですが、日本のエレピ名機CP-80の音源を探していて、Addictive Keysではライブラリーを持っていたのですが、いかんせんキラキラしすぎていて使いづらいなぁ、

と思っていたころ太いCP-80の音色発見。元々倍音が多いのでキラキラさせることもコンプとEQで作ることができながら、ピーターガブリエルのRed Rainの様なディレイを使って中域をシンセパッドの様にうめる事が可能です。

しかも音程感が見えやすいので、作曲時のメインキーボードとしても優秀です。



Session Guitarist - Electric Vintage / Native Instruments

いわゆる一目惚れ(笑)。買った当日のデモに使いました。テレキャスってデジタルのDAWが主流になって以降、一番使われているギターだと思うのですが、弾くとなるとちょっと面倒いのです。

特にヴィンテージのテレキャスってブリッジのせいもあって若干ピッチが微妙で、音色はいいんだけどピッチの問題で使いづらいなぁという感じだったのですが、これで最早悩みは解決かな、と。これでダメなら仕方ないので弦を張り替えて、

慎重に押弦して弾くしかなです。今進行中のプロジェクトではメインギタリストです。



ということで、ここ最近ポチってよかったなぁ、と思うプラグインをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

それでは皆さまHappy Synth Life!!!

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